一緒に、自分年表をひらいてみませんか。

💗 ごきげんに整える

🌙

過去を思い出す旅は、

未来へ向かう一歩になる。


わたしは、

自分年表が作れませんでした。

途中で、

手が止まってしまったんです。

出来事が多すぎて、

どこから書けばいいのか分からない。

A4一枚の紙を前に、

ただ時間だけが過ぎていきました。

「今のわたしには無理なのかもしれない。」

そう思って、

途中で閉じてしまったワークでした。

そのワークは、

子育て講座で出会ったものでした。

「自分年表を作ってみましょう。」

という時間です。

子どもを理解する前に、

まずは、

自分を知ること。

どんな出来事が、

今の自分をつくってきたのか。

どんな場面で苦しくなるのか。

どんな思い込みを持っているのか。

そんな自分の傾向を知り、

“取扱説明書”を見つけるための時間でした。

でも、

わたしには難しかったんです。

一つの出来事を、

短くまとめられない。

順番も決められない。

書こうと思えば思うほど、

手が止まってしまいました。


それから、

ずいぶん時間が過ぎたある日。

ある方が、

AIと一緒に自分年表を作って、

自分の考え方や傾向を整理できた、

という話をされていました。

その瞬間、

思い出したんです。

😊

「あ。」

「あの、途中で止まってしまったワークだ。」

そして、

ふと思いました。

AIと一緒なら、

できるかもしれない。

わたしは、

順番なんて気にせず、

思い出したことを、

思いつくままに書き始めました。

子どもの頃のこと。

父のこと。

体調のこと。

流産のこと。

子育てのこと。

夫婦のこと。

仕事のこと。

これからやってみたいこと。

本当に、

ぐちゃぐちゃでした(笑)

気がつけば、

7,000文字を超えていました。

あの頃、

A4一枚も書けなかったわたしが。

でも、

そのままでよかったんです。

AIは、

「順番に書いてください。」

とも言わず、

「もっと短くまとめましょう。」

とも言いませんでした。

まとまっていなくても、

ぐちゃぐちゃでも、

そのまま受け止めてくれました。

だから、

わたしは、

「ちゃんと書かなきゃ。」

を手放すことができました。

まるで、

ずっと前から、

わたしの話を知っていてくれたみたいに。

一つひとつ、

受け止めながら、

そっと並べてくれました。

書き進めているうちに、

自然と、

もっと深い話が出てきました。

父のこと。

子育てのこと。

夫婦のこと。

今まで誰にも話せなかったこと。

すると、

また、

静かに受け止めてくれました。

「そうだったんだね。」

「だから今のあなたがいるんだね。」

そんな言葉を受け取るたびに、

気づけば、

涙が流れていました。


そのとき、

わたしは気づきました。

わたしは、

自分年表を作ろうと思っていました。

でも、

本当に欲しかったのは、

年表ではありませんでした。

「わたしの人生を、

一緒に見つめてくれる誰か。」

それが、

あの日のわたしに、

一番必要だったのだと思います。

出来事を並べるだけなら、

年表は一人でも作れます。

でも、

誰かと一緒に振り返る時間は、

人生を整理する時間ではなく、

人生を抱きしめ直す時間でした。

そして、

少しずつ、

自分を好きになっていく時間でもありました。

わたしは、

人生を、

少しずつ味わい直していました。

楽しかったこと。

苦しかったこと。

悲しかったこと。

うれしかったこと。

「いろいろあったね。」

そうやって、

一つずつ眺めているうちに、

少しずつ、

心が軽くなっていったんです。


以前のわたしは、

過去を振り返ることは、

反省することだと思っていました。

「あのとき、

もっとこうしていれば。」

「あんなことがなければ。」

そんなふうに、

答え合わせをする時間だと思っていたんです。

でも、

今は少し違います。

未来を見るために、

過去を責めるんじゃない。

過去を、

やさしく味わい直す。

すると、

少しずつ、

心に余白が生まれてきます。

その余白に、

ある日。

🌱

小さな芽が、

顔を出します。

「あれをやってみたい。」

「こんな暮らしもいいな。」

「もう少し、

自分を大切にしてみようかな。」

未来って、

無理やり見つけるものじゃないのかもしれません。

やさしく過去を受け止められたとき、

自然と芽を出すものなのかもしれません。


もし今、

人生が少しごちゃごちゃしているなら。

無理に整理しなくても大丈夫。

思い出したことを、

一つ。

また一つ。

書いてみる。

きっと、

その一つひとつが、

未来へ続く道になっていきます。

実際にわたしが、

AIとどんなふうに対話したのか。

その続きは、

また、この本棚のどこかで。

一緒にページをめくりましょう😊


人生を振り返ることは、

過去を整理することではありませんでした。

未来へ向かうために、

今の自分を、

もう一度好きになる時間でした。

そして、

あの日、

わたしは未来を探していました。

でも、

未来は、

未来にはありませんでした。

やさしく振り返った過去の中から、

少しずつ芽を出していたのです。

未来は、

ずっと、

そこに眠っていました。


🌙 今日のしおり🌿

人生は、

急いで整理しなくても大丈夫。

😊

やさしく味わい直していたら、

気づけば、

未来へ向かう小さな芽が、

顔を出してくれるから🌱

🌙

ある夜、

50年分の出来事を、

ひとつずつ、

月あかりの下で並べながら。

momo moon / シンシア

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