白湯を一杯。

🍚 食と養生

🌙

お腹を温めると、心までほっとする。


アーユルヴェーダを学び始めた頃、

わたしは、

お白湯の作り方ばかり気にしていました。

鉄瓶でもいいのかな。

浄水したお水がいいのかな。

夜に作ったものを、

朝飲んでもいいのかな。

何分くらい沸かすのかな。

温度は、

どのくらいがいいんだろう。

そんなことを、

ひとつずつ確認していました。

すると先生が、

笑いながら教えてくれました。

「そういうことを気にするのは、

日本人くらいですよ😊」

思わず、

笑ってしまいました。

😊

その瞬間、

肩の力も、

ふっと抜けた気がしました。


もちろん、

アーユルヴェーダでは、

おすすめの作り方があります。

できるだけ新しいお水で。

ぐつぐつ沸かして。

ふーふーしながら、

すするくらいの温かさで飲む。

そんなふうに教わりました。

でも、

続けているうちに、

わたしは少し考え方が変わりました。

大切なのは、

完璧なお白湯を作ることじゃなくて、

体が、

「あぁ、ほっとする😊」

と思えること。

最初は、

鉄瓶で作っていたこともありました。

でも、

内側が白くなってきて、

ちょっと気になってしまって(笑)

今は、

ステンレスのお鍋で、

気楽に作っています。

気楽に作るようになったら、

不思議と、

心まで軽くなりました。


以前、

仕事へ行くときは、

お白湯を入れた水筒を、

何本も持って行っていました。

普通のお白湯。

カルダモンを入れたお白湯。

シナモンや、

クローブ、

胡椒を入れたお白湯。

その日の気分で、

スパイスをひとつ加える日もあります。

水筒のふたを開けるたび、

スパイスが、

ふわっと香る。

その香りだけで、

少し元気が出る日もありました。

水筒は、

少し重たかったけれど、

かばんの中に、

温かいものが入っている。

それだけで、

とても安心したんです。

「これで、

あったまれる😊」

そんなふうに思えることが、

わたしにとって、

小さなお守りでした。

今でも、

冷たいものを食べた日。

少し体が冷えたな、

と思った日。

夜、

ほっと一息つきたい日。

そんな日は、

お白湯を一杯。

寝る前には、

ターメリックと天然塩を、

少し入れることもあります。

その日の気分で、

スパイスをひとつ加える日もあります。


正しい飲み方をすることより、

😊

「ほっとした。」

と思えた日の方が、

わたしの体は、

喜んでいた気がします。

以前のわたしは、

「ちゃんとできているかな。」

そんなことばかり気にしていました。

でも今は、

少し違います。

お腹が温まると、

心まで、

ふっとゆるんでいく。

体と心は、

やっぱり、

つながっているんですね。

だから今日も、

湯気を見つめながら、

一口。

また一口。

😊

「あったかいね。」

そうつぶやくたび、

心も、

ゆっくり、

ほどけていくのでした。


✨ 小さな宝箱

アーユルヴェーダでは、

お白湯は体をやさしく温める飲みものとして親しまれています。

ぐつぐつ沸かした温かいお白湯がおすすめされていますが、

一番大切なのは、無理なく続けられること。

旅行先で電気ポットのお湯でもいい。

忙しい日はシンプルなお湯でもいい。

「今日も温まった😊」

そんな一杯が、

暮らしの中で少しずつ体を整えてくれるのかもしれません。


🌙 今日のしおり🌿

ほっとする。

😊

その気持ちも、

体からのお便り。

🌙

ある朝、

白い湯気が、

ゆっくり空へとのぼっていくのを眺めながら。

momo moon / シンシア

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