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体が「休もう。」と言った日。
ある日、
右の脇腹に、
小さな違和感がありました。
少し痛いな。
何だろう。
そんな軽い気持ちで過ごしていたら、
少しずつ、
だるさも増えてきました。
口内炎もできて、
リンパも痛い。
家族から、
「帯状疱疹じゃない?」
と言われて、
皮膚科を受診しました。
診断は、
帯状疱疹。
その瞬間、
わたしの頭に浮かんだのは、
「どうやって治そう。」
ではありませんでした。
😊
「体は、何を伝えたいんだろう。」
そんな問いでした。
皮膚科の先生からは、
お薬についてのお話もありました。
わたしは、
これまで自然療法や養生を学ぶ中で、
少しずつ、
体を整える暮らしを続けてきました。
だから今回も、
自分の体と相談しながら、
まずは、
しっかり休むことを選びました。
もちろん、
これは、
わたし自身が選んだ方法です。
命に関わるような場面では、
お薬が必要なこともあります。
だから、
「これが正解。」
というお話ではありません。
わたしが、
わたしの体と向き合った、
ひとつの記録です。
自然療法の先生に相談すると、
返ってきた言葉は、
とてもシンプルでした。
「まずは、
しっかり寝ること。」
そして、
心に残った言葉があります。
「寝て治らない病気は医者にも治せない。
体を治せるのは体だけ。」
その言葉を信じて、
わたしは、
思い切って休むことにしました。
約5日間。
ほとんど布団の中で過ごしました。
高熱が出て、
下がって。
また熱が出て。
そんな時間を、
繰り返しました。
以前のわたしなら、
きっと焦っていました。
「早く治さなきゃ。」
「何かしなきゃ。」
そう思っていたはずです。
でも今回は、
違いました。
眠くなったら眠る。
起きたら、
また横になる。
家族は、
静かに、
わたしを休ませてくれました。
何もしなくていい時間を、
そっと守ってくれました。
その時間の中で、
少しずつ、
体が静かになっていくのを感じました。
そして、
ふと思ったんです。
体は、
わたしを困らせようとしているんじゃない。
😊
「今は休もう。」
そう伝えてくれていたのかもしれない。
そう思えたら、
帯状疱疹は、
敵ではなくなりました。
不調は、
体から届いた、
やさしい手紙。
今までのわたしは、
その手紙を、
「早く消したい。」
と思っていました。
でも今回は、
😊
「何が書いてあるんだろう。」
そんな気持ちで、
読み始めることができました。
5日ほど経った頃。
少しずつ、
起きられる時間が増えてきました。
そのとき、
一番最初に浮かんだ言葉は、
「ありがとう。」
でした。
体に。
家族に。
休ませてもらえた時間に。
今回、
薬を使わずに改善できたことは、
わたしにとって、
少し自信になりました。
でも、
本当にうれしかったのは、
「治ったこと」
ではありませんでした。
体が、
わたしを見放していなかったこと。
休んだら、
ちゃんと応えてくれたこと。
そして、
😊
「休んでいいよ。」
と、
わたし自身に言ってあげられたこと。
以前より、
自分の体を、
少し信じられるようになった。
それが、
今回いちばん大きな贈りものだったように思います。
✨小さな宝箱
帯状疱疹は、
免疫が低下したときに起こることがあると言われています。
わたしは今回、
自然療法を学ぶ中で大切にしてきた「休養」を中心に過ごしました。
一方で、帯状疱疹は早めの治療が勧められることもあります。
症状や状況によって必要な対応は人それぞれですので、
気になる症状があるときは、
医療機関へ相談しながら、
ご自身に合った方法を選んでくださいね。
🌙 今日のしおり🌿
体は、
敵じゃない。
😊
今日も、
小さな声で、
話しかけてくれている。
🌙
ある午後、
カーテン越しのやわらかな光を、
布団の中から眺めながら。
momo moon / シンシア

