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体は、
ちゃんと応えてくれる。
娘から、
「また温泉に行きたいね。」
そう言われた日がありました。
でも、
わたしは、
「ごめんね。」
そう答えるしかありませんでした。
脂漏性皮膚炎が広がっていて、
温泉へ入ることが、
少し心配だったからです。
感染する病気ではありません。
でも、
周りの方からは、
そう見えてしまうかもしれない。
そんな肌でした。
春から夏にかけて、
おでこの髪の生え際から始まった皮膚炎は、
少しずつ広がっていきました。
ターバンでも隠しきれなくなって、
汗をかくたび、
かゆくて、
痛くて。
ジュクジュクして。
鏡を見るたび、
少しだけ、
ため息が出ました。
その頃のわたしは、
新しい外の仕事を始めて、
義母の介護もあり、
子どもたちの学校への行き渋りもあり、
夫の仕事のサポートもありました。
一つひとつは、
大切なこと。
でも、
気づかないうちに、
体は、
無理をしていたのかもしれません。
その後も、
だんだんと
体の大切な部分にも広がって、
もう限界かなと、
思いはじめていました。
でも、
外の仕事をやめて、
アーユルヴェーダの暮らしを取り入れながら、
整えて過ごすと、
肌は、
ほとんど気にならなくなりました。
「あぁ。
体って、
ちゃんと休みたかったんだ。」
そう思いました。
数か月後、
また外の仕事を始めました。
介護は少し落ち着いていましたが、
子どもの行き渋りは多くなり、
家庭と仕事の両立が苦しくなり、
肌は、
また少しずつ教えてくれました。
顔。
おでこ。
もみあげ。
うなじ。
首。
肩。
背中。
胸。
以前より広い範囲へ。

